先日紹介したドラマ『NICE FLIGHT!』でも話題となった
ボーイング787!!
ボーイング787ってどんな飛行機?
すぐに見分けられるとってもわかりやすい特徴があります。
ボーイング787はエンジン部分に注目してね!!
ボーイング787とは
米国の航空機メーカー、ボーイング社が製造している中型の旅客機。
ボーイング787は胴体、主翼などに新素材を採用し、
新技術、最先端技術が導入された航空機。
高効率エンジンや空力学的に洗練された機体デザイン、
複合材を積極的に取り入れて機体を軽量化したことになどより、
ペイロードや航続距離の増大、そして省燃費化(20%)を図った。
機構の単純化や優れた自己診断機能の導入、
複合材料による耐久性の向上により、
整備コストを低減を目指している。
複合材の多用により与圧性能の向上や加湿器の装備が可能となり、
LEDによる照明コントロールや窓の大型化、
シェブロンノズルによる騒音低減など、快適性の向上も図られている。
ボーイング787の種類
ボーイング787にも種類がある
- B787-8 B787の基本型で 220人級の長距離(15700km)型
- B787-9 260人級の長距離(15400km)型
787-9は787-8よりも全長が6.1m長い!!貨物質の容量も多い!!
ボーイング787の特徴
ギザギザのエンジン
どんなエンジンかを知れば、ボーイング787はすぐに分かります!!

ギザギザしているのわかりますか?
このギザギザを覚えれば、すぐにボーイング787を見つけることができます。

飛行機が動いていても、ギザギザで787だと見抜くことができます。
あと
美しい翼のしなり
翼はとっても大きくて、後ろに反れ曲がっています。

飛行機は翼に燃料が入っているので、
長距離を飛行する787のこの大きな翼も納得です。
実際に搭乗する際は、翼の後方の席に座ると、
飛行中の美しいしなりを見ることもできるので、
おススメです。
この2つのポイントだけでも十分に787を見つけることができます。
787の機体番号
飛行機が動いているときは少し難しいけれど、
機体番号でも787かどうか見分けることができます。
下の写真、後ろのドアの近くに「JA836J」って
書かれているの、わかりますか?

下の写真は翼の下の「JA838J」

これが機体番号です。
『国籍番号+登録記号』が世界共通のルールで、
JAは日本を表しています。
日本航空さんは必ず最後にJが付きます。
787はJAの次が『8+通し番号』です。
JAの次が8なら787です。
ちなみに上の写真は、
日本航空さんの787の36号機、
下の写真は38号機です。
全日空さんは最後のアルファベットがA
下の写真は少し見にくいですが、
JA811Aと後ろのドア付近に書かれています。

JAの次が8なので、ボーイング787です。
今後、飛行機を見るときに参考にしてみてくださいね。
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